令和5年度 総合的な探究の時間
2年次個人探究ゼミ代表者レポート集を公開します。
令和6年2月27日に本校で行われた2年次個人探究ゼミ代表者全体発表会で発表した生徒のレポートです。どうぞご覧ください。
S-TEAM 教育推進事業「社会との共創」推進プロジェクト成果発表会に参加しました
1月9・10日にオンラインで行われました標記発表会に本校から4チームが参加し、令和5年5月から取り組んできた活動の成果を発表しました。各チームのテーマ及び発表要旨については添付ファイルをご参照ください。
・科学技術活用型「新しいSNS音声サービスの提案(Simejiとコラボ)」(発表要旨.pdf)
・地域課題解決型「観光マップ×域内循環~忖度なしでまちの未来を作る観光マップを考えてみた~」(発表要旨.pdf)
・アントレプレナー型「アート体験による企業の知名度向上プロジェクト」(発表要旨.pdf)
・グローバル型「訪日観光客に対する日本文化理解の促進のために」(発表要旨.pdf)
令和5年度 まちのヒカリ展覧会
今年5月に1年次生 240 名が西部地区を歩き、日常で見落とされがちなまちの魅力(まちのヒカリ)を高校生の目線で再発見するフィールドワークを実施しました。まちの人が大切にしているものを高校生が自分の足と目で発見し、自分と社会とのつながりや未来について考えました。展覧会では、フィールドワークで再発見した「まちのヒカリ」をまとめたパネルを展示しています。本展覧会を通して、一緒にまちの魅力を再発見してみませんか?
探究懇話会12月開催について
12月8日(木)、本校にて、花王グループ カスタマーマーケティング株式会社 社会コミュニケーション部門の方喰 泰裕さんをまねき、ESG紹介講座「つくる責任 つかう責任 花王が取組むESG活動」を開催し、生徒が22名参加しました。
本校1年次では、興味・関心のある分野について自ら課題を発見し、自ら課題解決策を考える探究活動を行っています。その中の環境に関する探究活動を行っていたグループが次のように問いを立てました。
課題発見
環境破壊はなぜかと考えたときに二酸化炭素や温室効果ガスだと考えたため
ものをつくらないという考え方は難しい
作る過程や捨てる過程を改善する必要がある
課題解決
本校生徒のリサイクル率を高める
そして、理解を深めるため、
花王グループ カスタマーマーケティング株式会社にインタビューを行いました。
すると、花王グループとしては、探究活動に取り組んでいる生徒が民間企業のSDGs活動を学び各自課外授業の場としてほしい、ということがわかりました。
そこで、生徒のリサイクル率を高めたいという思いと、企業側のESG活動を広めたい、との思いが一致して、講座を開催することになりました。
講座後のワークショップでは、花王の社員の立場になって環境に優しい商品を考案しました。
今回の講座は、生徒が学びを深めるための貴重な体験になりました。
本校は今後も、生徒の探究活動を後押ししていきます。
探究講演会
講師として株式会社バンダイナムコ研究所よりヘッドプロデューサーの小山順一朗氏にお越しいただきました。講演会では主に商品開発の際に大切にしていることや自分たちの進路など将来を考える際に考えてほしいことをお伝えいただきました。生徒アンケートには「探究活動においてベネフィットとアイディアの考え方を活かしていきたいと思いました。」や「こう『なりたい』ではなく、こう『ありたい』を大切に将来の選択に活かしていきたいと思いました。」など今回の学びを自分たちの生活に活かそうという前向きな言葉が多く見られました。