総合的な探究の時間 目標

 

探究の見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を通して次の資質・能力を育成し、自らの在り方生き方を考える。


「自己開示力、課題発見力、段取力、思考力、発信力」


(1)変化に対応し、課題を発見し解決していくための知識及び技能を身につけ、論理的に考えることができる。

(2)自己を開示し、地域の素材や人材と対話しながら、自ら設定した課題を解決しようとすることで、よりよい未来を創造しようとすることができる。

(3)自他を尊び、互いのよさを生かしながら主体的・協働的に取組むことで、多様な価値観を持つ人々が共生できる、よりよい社会を実現しようとすることができる。

卒業までに身に付ける5つの力のルーブリック.pdf

総合的な探究の時間 年間計画
令和6年度 総合的な探究の時間

令和6年度 総合的な探究の時間

令和6年度第1回探究懇話会が開催されました

   4月17日(水)令和6年度第一回の探究懇話会が行われました。ゲストは富樫雅行設計事務所の富樫さんでした。ご自身の高校入学から函館の地で事務所を構えるまでの紆余曲折を経たキャリアのお話や、事務所を立ち上げてから現在までのお仕事の話をいただきました。また、街角NEW CULTUREの再生と街づくりなどについてのこれまでとこれからの展望までを熱く語っていただきました。その後のワークショップでは、街場でのイベントや街と高校がつながる取り組みなどについて考えました。これからの富樫さんと西高生の共創にどうぞご期待ください。

  

0
令和5年度 総合的な探究の時間

令和5年度 総合的な探究の時間

S-TEAM 教育推進事業「社会との共創」推進プロジェクト成果発表会に参加しました

1月9・10日にオンラインで行われました標記発表会に本校から4チームが参加し、令和5年5月から取り組んできた活動の成果を発表しました。各チームのテーマ及び発表要旨については添付ファイルをご参照ください。
・科学技術活用型「新しいSNS音声サービスの提案(Simejiとコラボ)」(発表要旨.pdf
・地域課題解決型「観光マップ×域内循環~忖度なしでまちの未来を作る観光マップを考えてみた~」(発表要旨.pdf
・アントレプレナー型「アート体験による企業の知名度向上プロジェクト」(発表要旨.pdf
・グローバル型「訪日観光客に対する日本文化理解の促進のために」(発表要旨.pdf

 

 

0

令和5年度 まちのヒカリ展覧会

今年5月に1年次生 240 名が西部地区を歩き、日常で見落とされがちなまちの魅力(まちのヒカリ)を高校生の目線で再発見するフィールドワークを実施しました。まちの人が大切にしているものを高校生が自分の足と目で発見し、自分と社会とのつながりや未来について考えました。展覧会では、フィールドワークで再発見した「まちのヒカリ」をまとめたパネルを展示しています。本展覧会を通して、一緒にまちの魅力を再発見してみませんか?

 

0

探究懇話会12月開催について

 12月8日(木)、本校にて、花王グループ カスタマーマーケティング株式会社 社会コミュニケーション部門の方喰 泰裕さんをまねき、ESG紹介講座「つくる責任 つかう責任 花王が取組むESG活動」を開催し、生徒が22名参加しました。

本校1年次では、興味・関心のある分野について自ら課題を発見し、自ら課題解決策を考える探究活動を行っています。その中の環境に関する探究活動を行っていたグループが次のように問いを立てました。

課題発見
 環境破壊はなぜかと考えたときに二酸化炭素や温室効果ガスだと考えたため
 ものをつくらないという考え方は難しい
 作る過程や捨てる過程を改善する必要がある

課題解決
 本校生徒のリサイクル率を高める

そして、理解を深めるため、
花王グループ カスタマーマーケティング株式会社にインタビューを行いました。
すると、花王グループとしては、探究活動に取り組んでいる生徒が民間企業のSDGs活動を学び各自課外授業の場としてほしい、ということがわかりました。
そこで、生徒のリサイクル率を高めたいという思いと、企業側のESG活動を広めたい、との思いが一致して、講座を開催することになりました。
講座後のワークショップでは、花王の社員の立場になって環境に優しい商品を考案しました。
今回の講座は、生徒が学びを深めるための貴重な体験になりました。
本校は今後も、生徒の探究活動を後押ししていきます。

 

 

0

探究講演会

講師として株式会社バンダイナムコ研究所よりヘッドプロデューサーの小山順一朗氏にお越しいただきました。講演会では主に商品開発の際に大切にしていることや自分たちの進路など将来を考える際に考えてほしいことをお伝えいただきました。生徒アンケートには「探究活動においてベネフィットとアイディアの考え方を活かしていきたいと思いました。」や「こう『なりたい』ではなく、こう『ありたい』を大切に将来の選択に活かしていきたいと思いました。」など今回の学びを自分たちの生活に活かそうという前向きな言葉が多く見られました。

0

令和5年度第1回函館西部まちぐらし共創サロンに西高生が参加しました

本校の2,3年次の生徒15名が、函館市と株式会社西部まちづくRe-Design主催の令和5年度第1回函館西部まちぐらし共創サロンに参加しました。まちづくり景観課職員の進行のもと、最初に本校の6グループが企画発表を行いました。その後、各グループはそれぞれのテーブルに分かれ、地域住民をはじめ、市民やまちづくりに関わる参加者から発表内容に関するグループワークを行いました。生徒たちは自らの探究活動に対して参加者から意見や助言をいただき、その内容をまとめて発表しました。多様な大人とふれあい、意見を交流できる大変良い機会となりました。

 

  

 

0

探究懇話会7月開催について

7月12日(水)に第4回探究懇話会が開催されました。株式会社サッポロドラッグストアーにご勤務されながら事業承継によるラーメン店やキャンプサイトなどを運営している鎌田翔至さんにお話をいただきました。参加した生徒たちからは、「将来なりたい職業を考えていく上で、どうしても就職したら、その職業だけをやらなければいけないと考えてしまい自分の視野を狭めてしまっていたけれど、今日のお話を聞いて、色々な選択肢が世の中にはあるということに気づくことが出来ました。」といった職業選択に関する感想や、「話を聞いて、最終地点を決めた上で行動に繋げたいと思いました。もっともっと勉強して自分の可能性を広げたいです。」といったこれからの自分の行動変容を意識した感想が多数得られました。

 

0

探究懇話会6月開催について

6月15日(木)に第3回探究懇話会を開催しました。平野建業の目黒さおり様に「自伐型林業」を中心とした森づくりやハンドメイドの雑貨類の制作販売、ワークショップなどの幅広い活動を通じた魅力ある森林を中心としたSDGsの取り組みについてのお話をいただきました。参加した生徒たちからは、「『1か0なら1を選ぶ』という言葉がとても心に残りました。」といった人生の選択に関する感想や、「自然に全く手を加えないで自然の良さを活かしていくことも大切ですが、人工的な手を少し加えることによって、より良い自然環境が生まれるということを学びました!」といった目黒さんの活動に対する感想が多数得られました。

 

0

本校の探究活動が新聞報道されました

5月18日(木)に、1年次の総合的な探究の時間に実施しました「フィールドワーク『まちのヒカリ』」と、放課後に実施しました「探究懇話会」の様子が新聞報道されましたのでご紹介いたします。なお、本新聞記事につきましてはすべて許諾を得て掲載しております。

函館新聞社2023年5月20日(土)記事.jpg

函館新聞社2023年5月29日(月)記事.jpg

北海道通信社2023年5月31日(水)記事.png

 

0

探究懇話会5月の開催について

5月18日に、本校会議室で20名の生徒が参加して、第2回探究懇話会が行われました。今回のゲスト講師は名城大学2年生で、にっしんeduca+などで活躍されている井上創太さんでした。井上さんの活動についてのニュース動画を交えての講話の後、終了予定時刻を越え、飛行機の時刻ぎりぎりまで、生徒たちと対話してくれました。生徒たちからは、「実際に探究でお店に訪問しようと思っていたのですが、なかなか行動するのが難しいと感じていたので、行動することの大切さや、行動の仕方を具体的に知ることができ、とてもいい機会になりました」など行動することの大切さについての感想が多く見られました。井上さんはこの後も、Zoomなどで対話の機会を作ってくださるとのこと。生徒たちもやり抜く力を井上さんから継続的に学び、自分たちの探究活動等に活かしていこうと前向きです!

 

0
令和4年度 総合的な探究の時間