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カテゴリ:探究活動

探究だよりNo.02

探究だより No.02 ~20250508函館西高「Feel度Walk」+α~

 探究全体講演会があった日の5・6校時に、3年次生14人が、市川先生と、「Feel度Walk」を体験しました。

 3年生14人は、市川先生からレクチャーを受けた後、各自スマホを持って校内を30分間~Feel度Walk~。集めた写真を元に知図を描いてシェアしました。

<レクチャー>

 

 

 

 

 

 

     

 

     <フィールドワーク中?>              <みんなでシェア>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後日、市川力先生から、「スケッチ知図コラージュ」と「エッセイ」が届きました。

<市川先生制作のスケッチ知図コラージュ>

 

 男子2人の「知図」がたまたま隣接した場所をそれぞれ描いたものになっていて、組み合わせたらちょうどその場が再現された。(コラージュの左上)

 「こりゃあすごい!3D知図の誕生だ!」と大盛り上がりした瞬間。

 

市川先生から届いた「メッセージ」と「エッセイ」

 

「函館西高校の高校生の描いた知図コラージュを作成していたら、高校のすぐ近くが生誕地である亀井勝一郎さんの魂がおりてきました。そこで亀井さんの名文「函館八景」という文章を借りて「なりきり作文」。ジェネレーターは「なりきる」ということで駄文ご披露します。生徒さんたちにもシェアしてあげてください。」

 

「函館八景+1 九景目 教会堂近くの高校」~エッセイ~

 

私が世を去って来年で60年である。ちょうど還暦直前だったので、生きた年月と死後の経った年月が同じになるわけだ。私の名前が世に知られたのは入試問題の文章としてよく使われたからであろう。しかし、それも今は昔。入試に私の文章が出ることはほとんどなくなった。私の家のあった本願寺の角には生誕の地の石碑が立っている。それなりに存在感があるので通行する人の目を引くだろうが、亀井勝一郎の名を見ても、一体誰だと思うに違いない。死後の還暦の感慨とはこういうものかと冥界で感じるのである。

 

かつて生家の隣りにはローマカソリック教会があり、その隣りのハリストス教会の間は、道路になっている。私は幼年の思ひ出があるためでもあろうが、山ノ手のこの静かな道が大好きなのだ。

 

教会の塀に沿うて、大きな白楊が立ち並んでいた。二つの塔を左右にみながら、西の方向へ少し歩いてもいいし、また坂道を登ってやや小高いところへ出てもいい。白楊のあいだから港湾全体を一望のもとに眺めおろし、塔と白楊並木との調和を、様々な角度から眺めるのが私の楽しみであった。

 

ハリストス教会の西隣りには、私が少年時代に通ったメソヂスト派の遺愛幼稚園と日曜学校が今もある。そこを通るとき、ふと洩れてくるオルガンの音は幼年の日の思い出だった。

 

久しぶりに下界に降りてみて驚いたのは、ハリストス教会と遺愛幼稚園の間に高校ができていたことだった。函館西高校という名前らしい。

 

校舎に向かう急坂を登ろうとすると男子生徒たちがカメラを持って歩いていた。その脇を通り抜けて校舎の端まで登り切ると今度は女子生徒たちが同じようにカメラを持って何かを撮っていた。

 

 

 

観光客ならば、写真映えする港の景色を撮ろうとするだろう。しかし、あるものは友達の持つ松ぼっくりを撮り、またあるものは石垣の色の違いを撮っていた。それを撮って何の意味があるのかと思えるようなものばかりをあてもなく撮り続けている彼らに話しかけてみると、

 

「なんとなく気になったもの・ことをとりあえず撮っているだけなんです」

 

と言う。なるほどそれは面白い。私は彼らを追って歩いた。30分もすると彼らは教室に戻り、撮った写真をスケッチし始めた。色ペンやクレヨンで撮った写真を模写している。いつの間にかみな没頭し、静かな時間が流れた。

 

描き終わったスケッチは、学校内を歩いただけなのに、さまざま。にもかかわらず期せずしてつながるものが出てくる。あるものが描いた石垣の絵が、別のものの描いた石垣前のたんぽぽを始めとする野の草の絵とたまたま重なる。二枚の絵を組み合わせれば立体的な絵画になっているではないか。これには一同感嘆する。

 

クレヨンや色マジックという画材が、単なる写実ではなく、ささやかな発見への感動の反映された味わいのある絵を生み出す。生徒の描いた十数枚の絵を並べてみると、緑を基調として点々とした黄色に彩られる。春の函館を感じさせる柔らかな気配が現れている。

 

私はかつて

 

繊細な感受性とは、ニュアンスへの鋭敏さともいえるだろう。日本語でいうなら陰翳(いんえい)への愛だ

 

と書いた。彼らは人の影、ものの影、何かが残した跡、そして春の息吹の中で取り残された何かを、つまり、図そのものではなく地となる風景を表現している。「なんとなく」という人に備わった感性を作動させて、心からほとばしり出た素の発見が立ち現れている。確かにこれは見事に「知」であり、「知図」とは言い得ている。

 

期せずして青春の瑞々しさを思い出した。死後改めてこのような体験ができたとは、ぜひこれを八景に続く九景目につけ加えたい。そして天から教会の鐘の音とともに彼らを見守りたいと思う。

 

 以上、市川先生から届いたメッセージとエッセイでした。

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探究だよりNo.01

 

探究だより No.01 ~探究全体講演会生徒アンケート結果より~

5月8日の探究全体講演会「なんで探究やるの?」(市川先生)のアンケート集約

Q1.「講演会を聴いて、どれくらい理解できましたか?」

 

Q2.「講演会の内容は、今後のあなたの探究活動に役立つ内容でしたか?」

 

Q3.「講演会を聴いて、学んだことを簡潔に書いてください。」(抜粋)

 

探究とは、「探検」と「研究」であり、自分なりに考え判断し見えない中で手探りで追い続けること。未来を作るために過去を見返すこと。知図を通して交流し、ふわっとした問いをたてる。成り行きの見えない世の中を仲間と共にあれこれ試して希望を生み出していくために探究がある。

 

なりゆきの見えない世の中を仲間と共にあれこれ試してみて希望を生み出しながら生きるのが探究である。また探究する上で知図をつくると地域の人と交流できたり歴史として残すことができる。たとえ今は意味がなかったとしても50年後100年後には役立つことがあるから知図を記録し続けることが大切である。

 

探究とは面倒なことを面白がること。探究にはまず外に出て探検することが大事。知図を作ることによって周りの人を巻き込んで、新たな問いを生むことができる。未来を探るなら過去から学ぶ⇔今、目の前にあるささやかなものに目を向ける。

 

調べたり記録をメモしたりすることは大変だし意味が無いと思うかもしれないけれど、たとえ些細なことを記録してもそれが将来自分に大きく関わってくるかもしれないし、別の人が興味を持ってくれるかもしれないから、無意味なことではないということ。

 

「面倒なことを面白がる」が1番心に刺さりました。自分自身めんどくさいことが嫌いで自ら進んでやろうと思ったことがありませんでした。しかしながら今回の講演を聞いて単に面倒と思わず、楽しいと思うだけで少しは楽になってくれるのではないかと希望が見えました。

 

探究の探検する心と研究する心を忘れずに出来事を面白がれる人間こそが人生をうまく生きれる人なのかなと思った。チ。の「誤ちでも何かを書き留めたことは、歴史にとって無意味ではない」この言葉の重さを知れて良かった。ただの一般人でも何かを書き留めていくことは何かしら自分のためになると思った。

 

探究とは研究だけでなく探検も大事であることがわかりました。過去を振り返ってみたり目の前にあるものに目を向けてみることや、自分のものの見方と誰かのものの見方や自分の思いつきとアイデアを行ったり来たりしながら探ることが探究だとわかりました。

 

探究とは振子のように行ったり来たり試行錯誤しながら進めるもので、答えが出てしまうものは探究ではない。

 

大きな課題を解決するために大きな問いを立てるのではなくて、ささやかなふわっとした問いでいいからそれを普段の日常で探検して観察することが大事。

 

自分たちの未来を明るいものにするには、自ら考え行動し周りを巻き込みながら進んでいけば暗闇の中に光が差し込むかもしれないことを学びました。

 

前だけを見るのではなく一度立ち止まって振り返り、先人の歴史からヒントを得ることができるということを学びました。

 

今目の前にあるささやかなものに目を向け、思いつきや偶然な出会いを大切にすることが大事。自分なりの体験知をひたすら記録し続ける知図というものを知った。

 

Q4.講演会を聴いての感想を簡潔に書いてください。(抜粋)

 

「チ。」を周りで読んでいる人なかなかいなかったので「チ。」の話が出てきて少し嬉しい。まだ1年生で、どのように探究していけば良いかわからなかったので大変役に立った

 

探究という言葉はあいまいで規模が大きすぎると思っていたし、探究をしてくださいと言われても、自由過ぎて何をしたらいいかわからなかったけれど、ふわっとした問いでもいいと知って、自分でもできるかな、と思った。

 

科学の方法という本が気になったので調べて読んでみようと思う。今まで探究の授業に対してあまり真剣な気持ちで向き合っていなかったが、この講話を聞いて、自分の中の大学に行きたいという目標を考えた時、探究という授業は大学や大学院で行う研究と同じものではないかと思い、探究という授業に向き合う気持ちが強くなった。

 

面倒くさいと思ったことはとことんやりたくなかったけれど、面倒くさいと思ったことを面白がってやることで興味が湧くと言うのを聞いて、これからは面倒くさいと思ったものほど面白いと思うようにしたいと思いました。

 

自分の素の思いを大切にし、相手の発見したものに対して重ねて話し合ったり今後の探究活動が楽しくなるような話が聞けて本当に楽しかったです!普段から自分の考えを記録したりたくさんの人とお話したりして精度を高めていきたいです!!

 

自分は探究活動に対して、あまり興味が持てていなかったです。だけど、今回の市川さんの話を聞いて小さな疑問から大きな発見に繋がることが知れたので、人と関わることが好きな私も探究活動をやってみたいなと思いました。

 

市川さんの話を聞いて、探究の時間が前より楽しみになりました。知図によって自分と相手の語りが生まれ、今まで聞けなかったような事を地元の人に聞くことができたり、相手から思わぬことを聞けることがある、そういう事を大事にしていくことが大切だと思いました。市川さんが最後に言っていた言葉の中の「仲間と共にあれこれ試してみて、希望を生み出しながら生きる」これがとてもかっこよくて、とても説得力のある言葉だと思いました。

 

探究は今まで、考えたものを完成、まとめることが終着点だと思っていたけれど、手探りで考えてかつ、計画して動くということが本質だと知ることができた。また、自分が考えたこと、体験したことを知図にまとめることで、新たな発見や共通点が見つかるということがわかった。これからは考えたことをしっかりノートにまとめようと思った。

 

とりあえず何かしらの自分の知図を描いてみようと思った。自分の気持が揺らいでもその中で生きていく力が大人になったら大切で、でも成り行きの見えない世の中を必死にもがいて生きていくことを楽しんでみたいなと思った。

 

自分の知っている漫画が出てきたり、話の内容がとてもおもしろくて2時間ずっと楽しかったです。自分自身探究のテーマがすら決まってない状態でとても行き詰まってたので、自分なりに知図を活用して、ゆっくり楽しんで見つけていきたいと思います。

 

成果物よりも経過物ということを聞いて、自分のやっている探究でも目指している目標だけを見つめるのではなく、そこまでに何を行うかを大切にしていきたいと思った。また地域活性化を目指しているのだから自分から地域を探検し、様々な人との交流を持ちたいと思った。

 

今の探究で答えを出そうと堅苦しく取り組んでいましたが、大事なのは次の疑問に行くまでの過程だったり自分がどう思ったかなのでもう少し気楽に探究できると思いました。

 

過去を振り返る事は大切で、先人が受けたヒントがあるということを聞いてたくさん調べて、色々なヒントを見つけてこれからの探究に役立てようと思いました。

 

学校の帰り道など友達とバイバイしたあとスマホで音楽を聴いて下を向いて歩くのではなく、てたまには幼少期に戻った気持ちで当たり前のものや初めて気づけるものに出会うためにキョロキョロ歩いて発見してみたいと思いました。

 

「面倒なことを面白がる」にとても興味を惹かれました。自分にとって面倒なことは勉強をはじめいろいろあり、せめて、やりながら楽しめる方法を模索したことがありました。上手くいったものはあまりなくて、投げやりになっていました。今日、改めてこのフレーズを聞いて、もう一度、今度は違う方法で試してみたくなりました。今日はありがとうございました。

 

私は高校1年生のときの探究の時間のフィールドワークで、班員と西部地区のツタがついている建物をマップにして研究していて、成果は何もなく無駄たったと思っていましたが、今日の講話を聞いてやってきたことは決して無駄なことではなかったと思いました。

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「未来を創るヒト図鑑」のパネル展示の案内

展覧会フライヤー(最終版1121).pdf

令和6年12月17日(火)~23日(月)まで、本校1年次生がフィールドワークをして取材し作成した「未来を創るヒト図鑑」のパネルを、函館市地域交流まちづくりセンター1階ギャラリーにて展示します。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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「西高の未来を創る会」生徒と保護者と教員の座談会

 7月31日(水)、校則について個人探究を進めている3-3山﨑さんと2-6岩館さんが中心となり、「西高の未来を創る会」と称して、座談会を開催しました。主催の2名を含めた生徒5名、保護者4名、校長・教頭を含めた教員6名、の計15名が参加しました。
 まずはじめに、山崎さんと岩館さんが、これまでの探究活動の紹介と、改定すべき校則と改定後の仮説といった二人の考えをプレゼンテーションしました。そのあと、提案された仮説を基に、参加者がそれぞれの立場での意見や思いを交わしました。
 主催の二人は「これまでに多くの人の意見を聞いてきたが、今日もまた新しい発見ができたので、もっともっと多くの人と話がしたい」と語り、「座談会での内容も踏まえて、より深く掘り下げた探究を進めたい」と意気込んでいます。
 当初は一度きりと考えていた二人ですが、今回の手ごたえから今後も開催したいと考えています。興味がある方はぜひ次の機会にご参加ください。

 

 

 

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7月の臨時探究懇話会が開催されました。

7月17日(水)の臨時探究懇話会は、函館稜北高校最後の卒業生で、まだ22歳の阿部翔真さんがゲストでした。循環アーティストの阿部さんの考えるアップサイクルの話を存分に聞くことができました。海外の大学に進学してから、古着屋やアップサイクルの取り組みを通じて、循環型アーティストとして、「函館をもっとかっこいい街にしたい」という阿部さんのお話に、参加した生徒もどんどん引き込まれていきました。高校時代はどんな生活をしていたのかとか、留学資金や現在の資金はどうしているのかなど、具体的な質問も次々に出され、終了後も生徒たちから30分以上質問等が出る盛況ぶりでした。

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令和6年度第2回函館西部まちぐらし共創サロンで本校生徒が発表しました。

7月13日(土)函館市地域交流まちづくりセンターにて開催された、函館市(函館市西部まちぐらしデザイン室)、および、(株)はこだて西部まちづくRe-Design主催の「令和6年度第2回函館西部まちぐらし共創サロン」に本校の3年次生5名からなる探究チーム「青春テリトリー」が参加し、「西高生地域貢献プロジェクト~西部地区の町会活性化~」について発表しました。参加者の皆様から様々なご意見をいただきながら、今までの活動を発表し、さらに多くの町会に取り組みを広げていくためのご意見、アドバイス等を頂戴しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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末広町会の七夕祭りに本校生徒が参加しました。

 

7月7日(日)函館市末広町会の七夕イベントに、本校生徒11名が参加しました。本校探究チーム「チーム青春テリトリー」を中心とした11名と、末広町会、市役所、協賛の函館どつく株式会社の技能実習生の皆様と企画かを立てました。当日は町会や技能実習生の皆様と準備をし、短冊の飾りつけやヨーヨー作り、お菓子の配布など地域の子どもたち、観光客の皆様とふれあいながら、まちづくりの活動を行うと同時に異文化交流を深めました。併せて、函館市地域交流まちづくりセンターさんでも、本校生徒および函館どつくの技能実習生の皆様と飾り付けを行うことができました。お声がけ、ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

関連団体様のHPにも掲載されておりますので、どうぞご覧ください。

函館どつく株式会社様  https://www.hakodate-dock.co.jp/

七夕の記事 https://www.hakodate-dock.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/240708-tanabata.pdf

函館市地域交流まちづくりセンターまちづくりセンター活動日記  https://hakomachi.com/diary3/2024/07/tanabata-2/

 

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令和6年度7月の探究懇話会が開催されました。

7月11日の探究懇話会のゲストは西村大輝(函館Youtube・チーズ・チーズ・カフェ)さんでした。学生時代の話や趣味の話から、カフェを開店した直後にコロナ禍となり、函館YouTubeを始めた経緯をうかがいました。また、YouTubeチャンネルの取り組みでの中での気づきや、活動の場が広がっていった話を聞くこともできました。さらに、他では絶対に聞くことができないであろう、YouTubeの再生回数と収入の話など、質問が多数飛び交う活発な対話が繰り広げられ、生徒にとって豊かな学びの場となりました。

  

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令和6年度6月の臨時探究懇話会が開催されました。

 

6月24日の臨時探究懇話会のゲストは曾我直人(ひのき屋・ひのてん・株式会社ヒトココチ代表取締役等)さんでした。オープニングのミニライブから始まり、高校時代の話、バンド活動を始めた経緯、現在の学童の開園や、はこだて国際民俗芸術祭開催の経緯など、お話は多岐に渡りました。また、芸術祭やひのてんでのボランティアについてのお話もいただき、今後の西高生徒の連携についても話題が広がりました。生徒からの質問コーナーでは、質問だけでなく演奏のアンコールをした生徒もおり、曾我さんと渡邊さん(PTA・ひのき屋メンバー)にお応えいただきました。大変充実した時間となりました!

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令和6年度6月の探究懇話会が開催されました。

6月5日(水)探究懇話会が行われました。ゲストはPokkeDishオーナーシェフ、一般社団法人ローカルレボリューションの齊藤亘胤さんでした。高校、大学時代の話から、なぜ地産地消系食材を使ったセンスあふれる料理を提供するカフェレストランPokkeDishや、未利用食材を活用したアンチョビなどを作る「ローカルレボリューション」の活動、なかなか他では聞けない原価の話など、生徒の興味関心に沿った多岐にわたるお話をいただきました。生徒からも数多くの質問が寄せられ、あっという間の1時間15分でした。

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北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」とキーボードアプリ「Simeji」が協力し、テキストコミュニケーションの課題に対処するための調査を実施

このたび函館西高探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」がキーボードアプリの「Simeji」と、より楽しく安心できるテキストコミュニケーションを行えるよう、課題の把握、解決に取り組むことになりました。

課題把握のため、下記アンケートへのご協力をお願いいたします。

【プレスリリース】Z世代に大人気!キーボードアプリ「Simeji」、北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」と協力し、テキストコミュニケーションの課題に対処するための調査を実施。

【アンケート】テキストコミュニケーションにおける課題についての調査

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令和5年度 まちのヒカリ展覧会について

今年5月に1年次生 240 名が西部地区を歩き、日常で見落とされがちなまちの魅力(まちのヒカリ)を高校生の目線で再発見するフィールドワークを実施しました。まちの人が大切にしているものを高校生が自分の足と目で発見し、自分と社会とのつながりや未来について考えました。展覧会では、フィールドワークで再発見した「まちのヒカリ」をまとめたパネルを展示しています。本展覧会を通して、一緒にまちの魅力を再発見してみませんか?

まちのヒカリ_展覧会フライヤー

 

    日時:12月16日(土)~12月25日(月)

    時間:9:00~21:00(最終日のみ9:00~14:00)

    会場:函館市まちづくりセンター1階ギャラリー(函館市末広町4番19号)

 

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R5 探究講演会

講師として株式会社バンダイナムコ研究所よりヘッドプロデューサーの小山順一朗氏にお越しいただきました。講演会では主に商品開発の際に大切にしていることや自分たちの進路など将来を考える際に考えてほしいことをお伝えいただきました。生徒アンケートには「探究活動においてベネフィットとアイディアの考え方を活かしていきたいと思いました。」や「こう『なりたい』ではなく、こう『ありたい』を大切に将来の選択に活かしていきたいと思いました。」など今回の学びを自分たちの生活に活かそうという前向きな言葉が多く見られました。 

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第3回探究懇話会について

6月15日(木)に第3回探究懇話会を開催しました。平野建業の目黒さおり様に「自伐型林業」を中心とした森づくりやハンドメイドの雑貨類の制作販売、ワークショップなどの幅広い活動を通じた魅力ある森林を中心としたSDGsの取り組みについてのお話をいただきました。参加した生徒たちからは、「『1か0なら1を選ぶ』という言葉がとても心に残りました。」といった人生の選択に関する感想や、「自然に全く手を加えないで自然の良さを活かしていくことも大切ですが、人工的な手を少し加えることによって、より良い自然環境が生まれるということを学びました!」といった目黒さんの活動に対する感想が多数得られました。

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本校の探究活動が新聞報道されました

5月18日(木)に、1年次の総合的な探究の時間に実施しました「フィールドワーク『まちのヒカリ』」と、放課後に実施しました「探究懇話会」の様子が新聞報道されましたのでご紹介いたします。なお、本新聞記事につきましてはすべて許諾を得て掲載しております。
 

 

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第2回探究懇話会行われました。

5月18日に、本校会議室で20名の生徒が参加して、第2回探究懇話会が行われました。今回のゲスト講師は名城大学2年生で、にっしんeduca+などで活躍されている井上創太さんでした。井上さんの活動についてのニュース動画を交えての講話の後、終了予定時刻を越え、飛行機の時刻ぎりぎりまで、生徒たちと対話してくれました。生徒たちからは、「実際に探究でお店に訪問しようと思っていたのですが、なかなか行動するのが難しいと感じていたので、行動することの大切さや、行動の仕方を具体的に知ることができ、とてもいい機会になりました」など行動することの大切さについての感想が多く見られました。井上さんはこの後も、Zoomなどで対話の機会を作ってくださるとのことです。生徒たちもやり抜く力を井上さんから継続的に学び、自分たちの探究活動等に活かしていこうと前向きです! 
 

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探究懇話会を4月20日に開催しました

4月20日(木)放課後に「令和5年度第1回探究懇話会」が、本校会議室で開催されました。

11名の生徒と6名の教職員が参加し、函館コミュニティプラザ G スクエアのセンター長である岡本啓吾さんにご講和いただきました。その後、岡本センター長と、同センター職員で本校卒業生の相田日芽さんのワークショップを行い、 G スクエアで取り組んでみたい企画のブラッシュアップと発表を行いました。活発な意見交流や発表が行われ、この後も企画会議を継続し、イベント企画を継続することになりました。

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ワールドカフェが実施されました。

9月24日(火)に2年生全員が参加してワールドカフェが実施されました。生徒はまず最初に「函館SDGs」について説明を受け、多くの社会人の方々との対話を通じて「私たちのマチのこれから」について考えました。

 

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出前講義の実施

9月13日(金)5・6校時、1・2年生を対象として生徒の学習意欲の喚起、今後の進路選択の可能性を広げ、進路決定の一助となることを目的に大学の講義体験を実施しました。講座は全12講座で、予め希望した講座に生徒はそれぞれ参加し、時には積極的にメモをし、他の生徒とコミュニケーションをとりながら真剣に授業に取り組んでいました。

 

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1年次総合的な探究の時間 ブレーンストーミングとKJ法

 5月17日(金)6校時、1年次の総合的な探究の時間で高校生活について感じていることという論題について、ブレーンストーミングとKJ法を利用して話し合いをしました。
 すでにこれらの方法を情報の時間などで学んでおり、生徒の皆さんは積極的に話し合いを展開していました。高校での悩みや新しい発見を仲間と共有し、集団で協力しながら、問題を乗り越えようと熱の入った議論となりました。

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キャリア教育「大学の講義を体験しよう」が実施されました

 10/24(火)の3,4時間目、学問や研究の奥深さを知ることで知的好奇心を揺さぶり学習意欲を喚起させ今後の進路選択の可能性を広げることを目的に、市内の大学・短大等から大学の先生を14名お招きして、キャリア教育「大学の講義を体験しよう」を行いました。

  

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大学生との対話集会が行われます。

10月10日(火)の5,6時間目に、1年生を対象として「大学生との対話集会」が行われました。

 高校生にとって、少し年長である大学生と小グループで対話し、他者の考え方や生き方を理解しながら、自身の自己理解を深化させるとともに、ひとりひとりの進路実現に向けた動機づけとを図ります。
 本校の卒業生を含め、大学生23名が対話集会に参加しました。ありがとうございます。
  

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キャリア教育講演会が行われました。

  平成29年5月11日(木)の5~7時間目、本校体育館において、キャリア教育講演会が行われました。今年度の本校キャリア教育における最初の講演会で、生徒一人一人の社会的・職業的自立に向けキャリア発達を促すとともに、将来どのように社会参画していくかを考える事を目的としています。
  講演会は、 講師に株式会社エイチケイアール管理営業本部課長の國分晋吾さんをお迎えして、「しくじり先生~人生楽勝だと思ったら大間違いだった先生~」と題して 行われました。國分さんは、大学受験の経験や、沢山の本を読み挑戦を続けてきたことを語り、『積み重ねること・努力に勝る天才なし・継続は力なり』と、母や祖母から言われたことを教訓に、「見つける・よく知る・諦めない」。この3つが大切だと強く語りました。

  

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各学年、最初の進路ガイダンスが行われました。

   平成29年4月25日(火)、1学年は5時間目、2学年は6時間目、3学年は7時間目に、今年度最初の進路ガイダンスが行われました。
  平成28年度の進路状況及び具体的な進路先の例、函館西高等学校の3年間の進路学習(キャリア教育)の流れについての説明、スタディーサポートの結果について、進路学習(模試・検定・講習)の1年間の流れについての説明、講習の意義について、講習受講について、講習の案内などの説明がありました。
  生徒は各1時間しっかりと話を聞き、自分の進路実現に向けての目標を明確化し、実現させるための具体的行動をスタートさせました。今後は、6月の実用英語技能検定、1期考査、漢字能力検定、3回の土曜講習を経て7月の全国模試があります。それぞれの目標値をクリアできるように頑張りましょう。

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