学校行事などをお知らせします
第3回探究懇話会を実施しました
6月10日(水)に探究懇話会を実施しました。函館市 観光部 観光総務課イベント・フィルムコミッション担当の成田 晃浩 様と巖 美羽 様をゲストとしてお招きし、「観光とまちづくり」について講演いただきました。また、講演後には、参加した生徒・教員・ゲストで共創タイムを行い、観光とまちづくりについて様々なアイディアを出し合いました。今後の探究活動の充実のためのヒントを得る機会となりました。
第74回北海道高等学校PTA連合会大会道南大会「第2分科会」会場校を担当しました
6月8日(日)に、標記大会を本校体育館会場で実施しました。
降っていた雨も上がり、晴天の中、道内から94名の参加者が本校へ訪れました。
分科会では「進路とPTA活動について」をテーマに、参加者が協議を行いました。また、分科会終了後には、屋上を開放し、参加者が記念写真を撮影しました。
会場の看板の文字は、本校書道部員が書きました。
探究だよりNo.02
探究だより No.02 ~20250508函館西高「Feel度Walk」+α~
探究全体講演会があった日の5・6校時に、3年次生14人が、市川先生と、「Feel度Walk」を体験しました。
3年生14人は、市川先生からレクチャーを受けた後、各自スマホを持って校内を30分間~Feel度Walk~。集めた写真を元に知図を描いてシェアしました。
<レクチャー>
<フィールドワーク中?> <みんなでシェア>
後日、市川力先生から、「スケッチ知図コラージュ」と「エッセイ」が届きました。
<市川先生制作のスケッチ知図コラージュ>
男子2人の「知図」がたまたま隣接した場所をそれぞれ描いたものになっていて、組み合わせたらちょうどその場が再現された。(コラージュの左上)
「こりゃあすごい!3D知図の誕生だ!」と大盛り上がりした瞬間。
市川先生から届いた「メッセージ」と「エッセイ」
「函館西高校の高校生の描いた知図コラージュを作成していたら、高校のすぐ近くが生誕地である亀井勝一郎さんの魂がおりてきました。そこで亀井さんの名文「函館八景」という文章を借りて「なりきり作文」。ジェネレーターは「なりきる」ということで駄文ご披露します。生徒さんたちにもシェアしてあげてください。」
「函館八景+1 九景目 教会堂近くの高校」~エッセイ~
私が世を去って来年で60年である。ちょうど還暦直前だったので、生きた年月と死後の経った年月が同じになるわけだ。私の名前が世に知られたのは入試問題の文章としてよく使われたからであろう。しかし、それも今は昔。入試に私の文章が出ることはほとんどなくなった。私の家のあった本願寺の角には生誕の地の石碑が立っている。それなりに存在感があるので通行する人の目を引くだろうが、亀井勝一郎の名を見ても、一体誰だと思うに違いない。死後の還暦の感慨とはこういうものかと冥界で感じるのである。
かつて生家の隣りにはローマカソリック教会があり、その隣りのハリストス教会の間は、道路になっている。私は幼年の思ひ出があるためでもあろうが、山ノ手のこの静かな道が大好きなのだ。
教会の塀に沿うて、大きな白楊が立ち並んでいた。二つの塔を左右にみながら、西の方向へ少し歩いてもいいし、また坂道を登ってやや小高いところへ出てもいい。白楊のあいだから港湾全体を一望のもとに眺めおろし、塔と白楊並木との調和を、様々な角度から眺めるのが私の楽しみであった。
ハリストス教会の西隣りには、私が少年時代に通ったメソヂスト派の遺愛幼稚園と日曜学校が今もある。そこを通るとき、ふと洩れてくるオルガンの音は幼年の日の思い出だった。
久しぶりに下界に降りてみて驚いたのは、ハリストス教会と遺愛幼稚園の間に高校ができていたことだった。函館西高校という名前らしい。
校舎に向かう急坂を登ろうとすると男子生徒たちがカメラを持って歩いていた。その脇を通り抜けて校舎の端まで登り切ると今度は女子生徒たちが同じようにカメラを持って何かを撮っていた。
観光客ならば、写真映えする港の景色を撮ろうとするだろう。しかし、あるものは友達の持つ松ぼっくりを撮り、またあるものは石垣の色の違いを撮っていた。それを撮って何の意味があるのかと思えるようなものばかりをあてもなく撮り続けている彼らに話しかけてみると、
「なんとなく気になったもの・ことをとりあえず撮っているだけなんです」
と言う。なるほどそれは面白い。私は彼らを追って歩いた。30分もすると彼らは教室に戻り、撮った写真をスケッチし始めた。色ペンやクレヨンで撮った写真を模写している。いつの間にかみな没頭し、静かな時間が流れた。
描き終わったスケッチは、学校内を歩いただけなのに、さまざま。にもかかわらず期せずしてつながるものが出てくる。あるものが描いた石垣の絵が、別のものの描いた石垣前のたんぽぽを始めとする野の草の絵とたまたま重なる。二枚の絵を組み合わせれば立体的な絵画になっているではないか。これには一同感嘆する。
クレヨンや色マジックという画材が、単なる写実ではなく、ささやかな発見への感動の反映された味わいのある絵を生み出す。生徒の描いた十数枚の絵を並べてみると、緑を基調として点々とした黄色に彩られる。春の函館を感じさせる柔らかな気配が現れている。
私はかつて
繊細な感受性とは、ニュアンスへの鋭敏さともいえるだろう。日本語でいうなら陰翳(いんえい)への愛だ
と書いた。彼らは人の影、ものの影、何かが残した跡、そして春の息吹の中で取り残された何かを、つまり、図そのものではなく地となる風景を表現している。「なんとなく」という人に備わった感性を作動させて、心からほとばしり出た素の発見が立ち現れている。確かにこれは見事に「知」であり、「知図」とは言い得ている。
期せずして青春の瑞々しさを思い出した。死後改めてこのような体験ができたとは、ぜひこれを八景に続く九景目につけ加えたい。そして天から教会の鐘の音とともに彼らを見守りたいと思う。
以上、市川先生から届いたメッセージとエッセイでした。
探究だよりNo.01
探究だより No.01 ~探究全体講演会生徒アンケート結果より~
5月8日の探究全体講演会「なんで探究やるの?」(市川先生)のアンケート集約
Q1.「講演会を聴いて、どれくらい理解できましたか?」
Q2.「講演会の内容は、今後のあなたの探究活動に役立つ内容でしたか?」
Q3.「講演会を聴いて、学んだことを簡潔に書いてください。」(抜粋)
探究とは、「探検」と「研究」であり、自分なりに考え判断し見えない中で手探りで追い続けること。未来を作るために過去を見返すこと。知図を通して交流し、ふわっとした問いをたてる。成り行きの見えない世の中を仲間と共にあれこれ試して希望を生み出していくために探究がある。
なりゆきの見えない世の中を仲間と共にあれこれ試してみて希望を生み出しながら生きるのが探究である。また探究する上で知図をつくると地域の人と交流できたり歴史として残すことができる。たとえ今は意味がなかったとしても50年後100年後には役立つことがあるから知図を記録し続けることが大切である。
探究とは面倒なことを面白がること。探究にはまず外に出て探検することが大事。知図を作ることによって周りの人を巻き込んで、新たな問いを生むことができる。未来を探るなら過去から学ぶ⇔今、目の前にあるささやかなものに目を向ける。
調べたり記録をメモしたりすることは大変だし意味が無いと思うかもしれないけれど、たとえ些細なことを記録してもそれが将来自分に大きく関わってくるかもしれないし、別の人が興味を持ってくれるかもしれないから、無意味なことではないということ。
「面倒なことを面白がる」が1番心に刺さりました。自分自身めんどくさいことが嫌いで自ら進んでやろうと思ったことがありませんでした。しかしながら今回の講演を聞いて単に面倒と思わず、楽しいと思うだけで少しは楽になってくれるのではないかと希望が見えました。
探究の探検する心と研究する心を忘れずに出来事を面白がれる人間こそが人生をうまく生きれる人なのかなと思った。チ。の「誤ちでも何かを書き留めたことは、歴史にとって無意味ではない」この言葉の重さを知れて良かった。ただの一般人でも何かを書き留めていくことは何かしら自分のためになると思った。
探究とは研究だけでなく探検も大事であることがわかりました。過去を振り返ってみたり目の前にあるものに目を向けてみることや、自分のものの見方と誰かのものの見方や自分の思いつきとアイデアを行ったり来たりしながら探ることが探究だとわかりました。
探究とは振子のように行ったり来たり試行錯誤しながら進めるもので、答えが出てしまうものは探究ではない。
大きな課題を解決するために大きな問いを立てるのではなくて、ささやかなふわっとした問いでいいからそれを普段の日常で探検して観察することが大事。
自分たちの未来を明るいものにするには、自ら考え行動し周りを巻き込みながら進んでいけば暗闇の中に光が差し込むかもしれないことを学びました。
前だけを見るのではなく一度立ち止まって振り返り、先人の歴史からヒントを得ることができるということを学びました。
今目の前にあるささやかなものに目を向け、思いつきや偶然な出会いを大切にすることが大事。自分なりの体験知をひたすら記録し続ける知図というものを知った。
Q4.講演会を聴いての感想を簡潔に書いてください。(抜粋)
「チ。」を周りで読んでいる人なかなかいなかったので「チ。」の話が出てきて少し嬉しい。まだ1年生で、どのように探究していけば良いかわからなかったので大変役に立った
探究という言葉はあいまいで規模が大きすぎると思っていたし、探究をしてくださいと言われても、自由過ぎて何をしたらいいかわからなかったけれど、ふわっとした問いでもいいと知って、自分でもできるかな、と思った。
科学の方法という本が気になったので調べて読んでみようと思う。今まで探究の授業に対してあまり真剣な気持ちで向き合っていなかったが、この講話を聞いて、自分の中の大学に行きたいという目標を考えた時、探究という授業は大学や大学院で行う研究と同じものではないかと思い、探究という授業に向き合う気持ちが強くなった。
面倒くさいと思ったことはとことんやりたくなかったけれど、面倒くさいと思ったことを面白がってやることで興味が湧くと言うのを聞いて、これからは面倒くさいと思ったものほど面白いと思うようにしたいと思いました。
自分の素の思いを大切にし、相手の発見したものに対して重ねて話し合ったり今後の探究活動が楽しくなるような話が聞けて本当に楽しかったです!普段から自分の考えを記録したりたくさんの人とお話したりして精度を高めていきたいです!!
自分は探究活動に対して、あまり興味が持てていなかったです。だけど、今回の市川さんの話を聞いて小さな疑問から大きな発見に繋がることが知れたので、人と関わることが好きな私も探究活動をやってみたいなと思いました。
市川さんの話を聞いて、探究の時間が前より楽しみになりました。知図によって自分と相手の語りが生まれ、今まで聞けなかったような事を地元の人に聞くことができたり、相手から思わぬことを聞けることがある、そういう事を大事にしていくことが大切だと思いました。市川さんが最後に言っていた言葉の中の「仲間と共にあれこれ試してみて、希望を生み出しながら生きる」これがとてもかっこよくて、とても説得力のある言葉だと思いました。
探究は今まで、考えたものを完成、まとめることが終着点だと思っていたけれど、手探りで考えてかつ、計画して動くということが本質だと知ることができた。また、自分が考えたこと、体験したことを知図にまとめることで、新たな発見や共通点が見つかるということがわかった。これからは考えたことをしっかりノートにまとめようと思った。
とりあえず何かしらの自分の知図を描いてみようと思った。自分の気持が揺らいでもその中で生きていく力が大人になったら大切で、でも成り行きの見えない世の中を必死にもがいて生きていくことを楽しんでみたいなと思った。
自分の知っている漫画が出てきたり、話の内容がとてもおもしろくて2時間ずっと楽しかったです。自分自身探究のテーマがすら決まってない状態でとても行き詰まってたので、自分なりに知図を活用して、ゆっくり楽しんで見つけていきたいと思います。
成果物よりも経過物ということを聞いて、自分のやっている探究でも目指している目標だけを見つめるのではなく、そこまでに何を行うかを大切にしていきたいと思った。また地域活性化を目指しているのだから自分から地域を探検し、様々な人との交流を持ちたいと思った。
今の探究で答えを出そうと堅苦しく取り組んでいましたが、大事なのは次の疑問に行くまでの過程だったり自分がどう思ったかなのでもう少し気楽に探究できると思いました。
過去を振り返る事は大切で、先人が受けたヒントがあるということを聞いてたくさん調べて、色々なヒントを見つけてこれからの探究に役立てようと思いました。
学校の帰り道など友達とバイバイしたあとスマホで音楽を聴いて下を向いて歩くのではなく、てたまには幼少期に戻った気持ちで当たり前のものや初めて気づけるものに出会うためにキョロキョロ歩いて発見してみたいと思いました。
「面倒なことを面白がる」にとても興味を惹かれました。自分にとって面倒なことは勉強をはじめいろいろあり、せめて、やりながら楽しめる方法を模索したことがありました。上手くいったものはあまりなくて、投げやりになっていました。今日、改めてこのフレーズを聞いて、もう一度、今度は違う方法で試してみたくなりました。今日はありがとうございました。
私は高校1年生のときの探究の時間のフィールドワークで、班員と西部地区のツタがついている建物をマップにして研究していて、成果は何もなく無駄たったと思っていましたが、今日の講話を聞いてやってきたことは決して無駄なことではなかったと思いました。
学校説明会(中学3年生対象)の開催について
日時 令和7年8月30日(土)13:45~15:45
場所 全体会:本校体育館、体験授業等:各教室
参加を希望される方は、次のURLから申込フォームにお進みいただき、6月19日(木)までに必要事項を入力して送信して下さい。ご不明な点は、総務部の対馬または黒澤までお問い合わせ下さい。
問い合わせ先 0138-23-8415
令和7年度(2025年度)第1回PTA合同委員会が行われました。
5月9日(金)、令和7年度PTA合同委員会(年次委員会・専門委員会)行われました。各委員会の本年度の委員長、副委員長を選出し、事業計画の確認や活動内容について各委員会で話し合われました。また、それに先だって行われた合同委員会(全体会)では、6月7日、8日に函館市で行われる全道高P連道南大会で、会場校PTAとして担当する業務や活動内容、さらに7月4日から6日に行われる本校の学校祭「つゝじが丘祭」でのPTAの活動などについて説明がありました。
部活動壮行式を行いました
5月12日(月)部活動壮行式を行いました。
まずはじめに、生徒会長から、大会に参加する選手に向けて激励の言葉がありました。
激励の言葉を受けて、大会に参加する部局長から、全校生徒に対して力強い決意表明がそれぞれありました。
全校生徒及び全教職員から激励の大きな拍手を送り、参加した全員で大きな声で校歌を合唱し、一体感を高めました。
選手のみなさん!がんばってください!
探究全体講演会・探究懇話会を実施しました
5月8日(木)2・3校時に市川 力 氏(一般社団法人みつかる+わかる代表理事・広域通信制明蓬館高校副理事長)を講師としてお招きし、探究全体講演会を実施しました。「なんで探究をやるの?」をテーマに、先行き不透明な時代をたくましく、しなやかに生きる探究力を育むためのたくさんのヒントをお話いただきました。
また、5・6校時の3年次の総合的な探究の時間では、市川氏が3年次生に、なんとなく気になったことを集めて歩くFeel度Walkとちょっとした発見を記録する「知図」という手法を用いて、歩く探究学を実践いただきました。
放課後の探究懇話会では、参加者全員と対話をしながら、探究することの意義について再確認する機会を創出していただきました。
近隣の高校の先生や地域の方々も多数参加していただき、探究活動の意義を再確認する1日となりました。
令和7年度(2025年度)PTA総会が行われました
4月24日(木)、令和7年度PTA・体育文化後援会総会が行われ、前年度の事業報告、決算、本年度の事業計画、予算等のすべての議案が了承可決されました。また、前年度役員が退任され、佐々木新会長はじめ、7名の役員が選任され新体制がスタートしました。
総会に先だって行った参観授業では、すべての年次で「総合的な探究の時間」を見学していただきました。ホストの教室からすべての教室に映像、音声、資料を配信したり、個人テーマやグループテーマに沿った生徒主体の活動をご覧いただくことができました。
【ボランティア活動】使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収しています
函館西高校では、使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収に取り組んでいます。
今年度から職員玄関内の事務室窓口下に回収ケースを設置しました。ご協力いただける地域の皆様や保護者の皆様におかれましては、平日8時10分から16時40分の間で本校事務室の職員にお声がけのうえ、ご持参いただいた空ケースをお入れくださいますようお願い申しあげます。本校は駐車場が手狭なため、長時間の駐車はご遠慮いただいております。お近くをお通りの際にご協力いただければ幸いです。
令和7年度(2025年度)入学式
4月8日、令和7年度入学式を挙行いたしました。
新入生240人の名前が一人ひとり読み上げられ、はつらつとした声で「はい」と返事をし、誇らしく胸をはって起立する姿には、これから始まる高校生活への決意と希望が込められているように感じ取ることができました。7名の来賓者と新入生の保護者の皆様、教職員に見守られながら、厳粛な入学式となりました。
新入生が入学し、全校生徒712名となり、熱意と活気にあふれた新学期が始まりました。
令和7年度(2025年度)着任式・始業式
4月8日、令和7年度の着任式と始業式が行われました。
3年次生234名、2年次生238名が、元気な笑顔で登校し、春休み中の出来事を語り合うなどの、新学期ならではの光景が見られました。
始業式では、花松校長から式辞の中で「夢を実現しようとしない者の夢は、正夢になることはない」という言葉から、夢を持ち、実現にむけて努力をし、その過程の中で様々な人とのつながりを創り出すことが大切だということが示されました。
始業式に先立って行われた着任式では、花松校長をはじめ11名の教職員を迎え、新体制がスタートしました。
学校内で取り組んだボランティア活動を報告します
学校内で行ったボランティア活動を紹介します。
1 コンタクトレンズケースの回収(アイシティ ecoプロジェクトへの参加)
使用済みコンタクトレンズケースを年に1回、HOYA株式会社様へ送っています。
ご家庭で装用した空ケースを持参していただける人へお願いです。生徒玄関前の回収BOXへアルミシートをはがした状態で、空ケースを入れてください。登校してから装用する人も参加をお願いします。
2 子どもと遊ぶ・学校祭の模擬店等の利益の寄付
本校の近くにある「乳児院 さゆり園」には春から秋にかけて週に1回、本校生徒5名程度が園へ出向き遊びに行っています。
また、HR委員会で学校祭利益の寄付先を検討し、「子どものいる施設へ」という声があがりました。
生徒会長と副会長が乳児院さゆり園へ出向き、寄付金をお渡ししました。
3 あしなが学生募金・赤い羽根共同募金 校内募金活動
12月上旬の一週間に、朝の登校時間帯と最終日の昼休みにHR委員会と生徒会執行部が合同で募金活動をしました。全校生徒の協力の下、寄付金をお届けしております。
新年度もこれらの活動を函館西高校全員で継続していきます。
令和6年度探究活動等成果報告、修了式及び離任式を行いました
暖かな日差しに春の訪れを感じる本日、探究活動等成果報告、修了式及び離任式を行いました。
探究活動等成果報告では、三菱みらい育成財団の助成金を活用した「防災視察研修」に参加した1年次の2名の生徒から視察研修報告をいただきました。また、2月1日に北海道大学で開催された「探究チャレンジ・アジア」に出場した、4名の生徒から「放課後居場所づくり×西高割」について成果発表がありました。最後に、サッカー部がフットサルの第36回全道Uー17選手権大会において第3位の成績を収め、古御堂校長先生から表彰状を授与されました。
修了式では、校長先生から式辞があり、「生徒の皆さんのモデルとなる身近にいる大人」を例に「18歳成人」について、それぞれの年次の生徒へ問いかけがありました。
修了式に続き、離任式がありました。今年度離任される9名の教職員から、在校生に向けた激励の言葉をいただき、式を終えました。このたび、離任される9名の教職員の方々の今後のご健康と新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。
「合格体験講話」を実施しました
3月11日(火)5校時、1・2年次生を対象に、卒業生による「合格体験講話」を実施しました。卒業生7名が講師となり、進路実現のために努力したこと、1・2年次から取り組んでいたことや足りなかったことなどを後輩へ向けてアドバイスをいただきました。また、卒業生による再現面接を行い、1・2年次生の今後の進路活動に対する意識を高めることができました。
卒業式を挙行しました
朝晩の寒さが和らぎ春らしい陽気になってきた3月1日、「令和6年度 卒業証書授与式」を挙行しました。
校長先生から、西高の思い出がたくさんつまった卒業証書が各クラスの代表生徒へ手渡されました。校長式辞はこちらからご覧になれます。
在校生を代表した送辞では、「受け継がれてきた実態のない思いが学校の伝統であり、先輩方のバトンを受け継いで、在校生はバトンの重みを感じて頑張っていく」とメッセージがありました。
卒業生を代表した答辞では、「この3年間で、自分で考え、選び、行動する力を身につけることができた。卒業という出発点に立ち、大人として責任を背負って他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら未来を切り開いていく」とメッセージがありました。
式終了後には、卒業生229名全員がこれまでお世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて「3月9日」を合唱しました。西高の3年間で大きく成長できた自信と、今後の希望を胸に巣立っていきました。厳粛で感動的な卒業式となりました。
卒業式前日の様子、表彰式及びつゝじヶ丘同窓会入会式
卒業式を明日に控え、1・2年次生による心のこもった装飾がされた校舎内へ、久しぶりに3年次生が登校しました。本日、表彰式が行われ、「渡島管内『頑張る児童生徒表彰』」、「部活動敢闘賞・奨励賞」、「第38回東洋大学『現代学百人一首』」を受賞した生徒が全校生徒へ紹介され、古御堂校長から賞状等が手渡されました。
また、つゝじヶ丘同窓会入会式が行われ、同窓会会長から、お祝いのお言葉と記念品として卒業証書ホルダーをいただきました。
2年次 探究ポスターセッションを実施しました
2月27日(木)5・6校時に2年次生による探究ポスターセッションを実施しました。これまでの探究活動の成果を、1年次生、3年次生の有志や卒業生、そしてこれまで本校の探究活動に支援いただいた地域の方々へ発表しました。
探究だより特別号
探究だより特別号を配信いたします。内容は、東北視察と未来を創るヒト図鑑についてです。
渡島管内各種表彰の授与式が行われました
2月14日(金)、本校校長室にて標記授与式が行われました。山下渡島教育局長から表彰授与者へ表彰状が手渡され、記念撮影が行われました。また、山下局長との懇談において、受賞した生徒達は、これまでの活動を振り返りながら、実績や成果を力強く述べていました。
渡島管内各種表彰の詳細につきましては、次のとおりです。
〇渡島管内頑張る児童生徒表彰
・探究チーム「Our Dream」(小川俊・三戸寛人・小林龍太・長内悠迅・鈴木悠斗)
(概要)海浜清掃を実施して集めたシーグラスや廃材でリレーショナルアートを創る企画展や完成した作品を展示することで、海浜ゴミの現実を知ってもらう啓発活動を行うなど地域に大きく貢献したことなどが評価されました。
・探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」(佐々木亜珠・斉藤凜月・南條結衣香・吉岡伯琉)
(概要)企業と連携してSNSトラブル防止のためのスマホキーボードアプリの共同開発を行い、自由すぎる研究EXPO2024で佳作を受賞したことなどが評価されました。
・探究活動 菅原 彩花
(概要)地域の「米ぬかの多くが処分されている」という課題解決に向けて、山形大学農学部などから助言をいただきながら、米ぬかの利活用についての探究活動をしました。函館市内施設で地域の方々向けにワークショップを開催したことなどが評価されました。
〇絆づくりメッセージコンクール 生徒会執行部
いじめ見逃しゼロ宣言「NO SNS トラブル。生徒は発信を続けよう、先生や仲間と 話そう。」
〇渡島管内教育実践表彰
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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